その設備本当に必要?

家を買ったはいいけど、後悔してます!という話は本当によく聞きます。

こういったら、なんですが、これから家を買うという方にはこのような話は本当に役に立ちます。

この手の話に多いのが、意外と見落としがちだったり、本当に生活していなければ気がつきにくい点での失敗談です。

家を買うときは、何部屋欲しいとか、こんな部屋にしたいとか、照明はどうしようとか、デザインの面の心配をするものです。

しかし、はっきり言ってこの手の失敗は何とでもなるし、すぐにどうでもよくなってきます。

それよりも、特に気にしてないけど、実は重要だったこと、つまりは「生活動線」であったり、配線やコンセント、生活のしやすさなどの失敗の方が大変なのです。

なかでも、水周りの計画は重要です。

最新の設備やひろいお風呂も結構ですが、本当に使用するでしょうか。

最新の設備は最初こそ物珍しくて使うかもしれませんが、実は効率が悪かったり、あしを伸ばしてもまだ余裕がある広〜いお風呂は、水道代とガス代が高くついて、結果としてシャワーが多くなったりというケースは多いのです。

他にも、窓の多い明るい家にしたいという思いから窓をたくさん設置したはいいけど、カーテン代がたかくついたり、開け閉めが面倒で、平日は閉めっぱなしの窓が多くなってしまったというケースや、窓の汚れが目立ってしまい週末は掃除窓掃除に追われてしまうというケースもあります。

明るい家にするのであれば、家の向きや天窓、など光をたくさん取り入れる方法は様々です。

もちろん、これらの設備を上手に活用して豊かな生活を送る方も多くいらっしゃいませが、まずはどうすれば便利に自分たちのライフスタイルにあった家ができるかを考えましょう。