居間の今・・・

日本の「居間」は、もともとは茶の間から始まっています。

家族でちゃぶ台を囲んでワイワイガヤガヤと食事をしたり、みんなそろってテレビを見たりしていました。

いつしかリビングルームと呼び名が変わり出したころから、ソファがでんと置かれ、客間か応接間のようになり、居間での家族の団樂が姿を消してしまいました。

子供たちは食事がすんだらさっさと自分の部屋へ戻るし、夫婦もダイニングとリビングで、それぞれ別のテレビを見ているという具合です。

この寒々しい居間に人を呼び戻すにはどうしたらいいのでしょう。